sajitake Written by sajitake

そもそも、運動のメリットって何?【科学的に証明されている3つのこと】

健康

怠け者「運動ってしたほうが良いと思うんだけど、そもそも運動のメリットってあるの?」

このような疑問をお持ちの方にたいして、記事を書いています。

この記事を読めば、

運動することによって得られるメリット(科学的に証明されているメリット)

が分かります。

自己紹介

この記事を書いている僕は、体動かすことが大好きです。
体に関する論文や文献を見るのも大好きで、暇さえあればアンチエイジングに関する事を調べまくっています。
そこで得た知識を自分の体験して、ブログとして端をしています。

もくじ

    そもそも、運動のメリットって何?【科学的に証明されている3つのこと】
    ①美肌を手に入れる(見た目が若返る)
    ②細胞レベルの老化を防ぐ
    ③高い知性を保つ

そもそも、運動のメリットって何?【科学的に証明されている3つのこと】

①美肌を手に入れる(見た目が若返る)

    定期的に運動してる人って、やっぱり見た目若いですよね?

見た目が健康的というか、風邪ひかなそう、とか言う見た目じゃないですか?

これには、理由があります。

マクマスター大学の調査です。
エクササイズをしている人は年齢を重ねても、皮膚バリア機能を持つ角質層が厚いという研究結果があります。
驚くことに、この効果は年齢が高い人でも変わりません。
運動神経がない高齢者が、

1回30分のジョギングを週2回のペースでおこなった

その3ヶ月後、

肌の水分をコラーゲン量が20〜40代のレベルまで復帰した

と報告されています。

②細胞レベルの老化を防ぐ(テロメアの維持)

テロメア

染色体の末端によるキャップのようなもので、歳をとるにつれて短くなっていく。そのため細胞が老化していく



NIKKEIスタイルより抜粋
エクササイズをすることにより、テロメアが短くなるのを遅くすることができます。

そのため細胞レベルで、若さを保つことが可能になります。

③高い知性を保つ)(脳機能の改善)

通常、人間の脳は40代から脳の記憶を司るエリアが縮み始めて、

  • 記憶力の低下
  • モチベーションの低下
  • 創造性の低下

が起こります。

しかし、

55歳以上の男女を対象にした研究では、1日30分程度の有酸素運動を、週に4.5回をした

脳の記憶を司るエリアが大きくなっていた

という研究結果があります。

また、6ヶ月の有酸素運動プログラムに参加した男女の、脳の情報処理力が上がる現象も確認されています。

まとめ

運動の効果は健康の維持だけにとどまらず、

  • 美肌を手に入れる
  • 細胞レベルの老化を防ぐ
  • 高い知性を保つ

という、この3点においても重要な役割を果たします。

しかし、

本当に大事なのは、肉体が耐えられる程度の苦痛を、徐々に与えていく

ということ

その人が、全く苦痛を感じずに、すんなりとそのエクササイズをやり終えてしまったら、向上できるものも向上しません。

やはり、

多少の「苦痛」というのは、体の成長にとって必要なものです。

最新科学においても、

苦痛は若返りシステムを起動させる

という結論に至っています。

その苦痛というのが、過度なものであれば、あなたを苦しめることになります。
しかし、それが適度なものであれば、あなたの若返りシステムを起動させることができます。

あなたの体には、若返りシステムがあります。
そのシステムは、何歳になっても起動を開始することができます。

あなたにとって、今日が一番若い日です。
動き出すなら今ですよ。

大丈夫。
意識しただけでも、運動したことになります。
運動しなくても、○○しただけで、運動したことになってしまう「裏技」について【ハーバードが医学の研究】

参考図書です↓
すんごい有益図書です。