sajitake Written by sajitake

あなたの体の中で起きているヤバイ火事【炎症】について

健康

この記事を読めば、

・炎症は、なんでヤバイのか?
・どうすればいいのか?

ということが、分かります

自己紹介

    この記事を書いている僕は健康に関するデータ、論文を見るのが大好きです。
    その中でよく出てくる(炎症)という言葉について、徹底的に調べてきました。
    これから紹介する文章は、小学生でも理解できる文章で書いてあります。

もくじ

1 炎症って何?
2 なんでヤバイの?
3 じゃ、どうすればいいの?

あなたの体の中で起きているヤバイ火事【炎症】について

1 炎症って何?

なんか「炎」って言うと、煉獄とか火の呼吸とか、そんな感じで思われるかもしれないんですが、ちょっと違います。

想像してみてください。。

    もし、あなたが転んでしまったとして、膝を擦りむいたとします。
    その時、膝から血が出たり、ジクジクなったりしますよね?

炎症とは、

そのジクジクが、体の中で起きている

という状態です。

実際に体の中で怪我をしてる、というわけではありません。
なので、膝をすりむいた時のような痛みも、全くありません。

体内に炎症があっても、初期であれば気付きません。

炎症は、体がダメージを受けたときに発生します。

体内で何らかのダメージを受ける

もともと持っている体のシステムが動いて、そのダメージを治そうとする

このような仕組みです。

炎症は、

私達の生活とは、切っても切り離せません。

怪我をしたら、ほとんどの人が自然に治ります。
アレルギーも、

外から敵が来た!というように身体がちょっと勘違いして、体のシステムが少しオーバーに反応してる

という感じです。

風邪の時も、一緒です。
あなたの体のシステムが風邪の菌と闘い続けて、その結果、熱・喉の痛みとかの症状になります。

これらの対処は、簡単です。
なぜなら、

    「全部、外から見えるから」

です。

でも、困ったことに、

体の中の炎症って、「外から見えない」んです。

外から見えないって、そもそも、自分がどれぐらいの炎症レベルなのか、わかんないですよね?

ある質問によって、あなたの炎症レベルが測れる質問があります。

2017年にカロリンスカ研究所のチームが行った有名な調査によると、

「あなたの健康状態は良いですか?」
「とてもいい、いい、普通、悪い、とても悪い」

という質問で、わかると言うものです。
めちゃめちゃ、簡単じゃないですか?

この研究で、

「体調が悪い」と答えた人ほど、体の体の中の炎症レベルは高かった

ようです。

    (最近ちょっと体調悪いなぁ)

と考えている人は、もしかしたら炎症レベルが高い可能性があります。

2 なんでヤバイの?

なんで炎症がやばいのか?

1 見えない
2 欠陥や細胞にダメージが呼ぶ
3 全身の機能が低下する
4 動脈硬化
5 脳梗塞の引き金
6 鬱病の原因
7 肥満の原因
8 糖尿病

喉炎症が起きることによって、得することなんて全くないんですね。

3 じゃ、どうすればいいの?

炎症の原因は単純です。

3つのことを、するだけです。

昔と比べて、

①多すぎるもの→少なくする
②少な過ぎるもの→印多くする
③新しすぎるもの→関わりを最低限にする

事です。

実際には、ここまで単純ではありませんが.これらの事を使って、ある程度は解決できます。

【多すぎるもの】

精製れた穀物
カロリー
アルコール
オメガ6脂肪酸
塩分
乳製品
飽和脂肪酸
満腹感
食事のバリエーション
人口密度
衛生設備
人生の価値観

【少なすぎるもの】

有酸素運動
筋肉を使う運動
睡眠
空腹感
ビタミン
ミネラル
食物繊維
タンパク質
オメガスリー脂肪酸
自然との触れ合い
有益なバクテリアとの接触
太陽光の摂取量
深い対人コミニュケーション
他人への貢献

【新しすぎるもの】

加工食品
トランス脂肪酸
加藤ブドウ糖液糖
公害
人工照明
デジタルデバイス
インターネット
慢性的なストレス
化学物質
重金属
処方薬
抗生物質
孤独
仕事のプレッシャー

これらがあります。

これらを見て多すぎるもの→少なくする
少なすぎるもの→意識して多くする
新しいもの→使用を最小限とする

この3つをおこなえば、あなたの体内の炎症レベルは、ある程度改善されるはずです。

ぜひ試してみてください。

まとめ

目に見えないという点で、怪我よりも嫌な存在である「炎症」
しかし、炎症を抑えることによって、あなたは、

健康的に、年をとっていくことができます。

今の小さい子どもたちは、

確実に100歳まで生きる

と言われています。

100歳ですよ。
100歳。

どうせだったら、ずっと健康で、やりたいことやって、人生終わりたいですよね?

参考図書です。