sajitake Written by sajitake

トランス脂肪酸は、徹底的に避けたほうが良い話【気づかずに食べているかも】

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マーガリン大好きな人「トランス脂肪酸ってマーガリンに入ってるものでしょ?
知ってるけど、全く気にしてないよ。

という方。

大変、申し訳無いんですが、

健康に年をとっていきたい

と、ちょっとでも思っているのであれば、

トランス脂肪酸が入っている食品は、食べないほうが良いです。

今回は、

  • トランス脂肪酸って、そもそも何?
  • なんで身体に悪いの?
  • じゃあ、どうすればいいの?

という事がわかります。

自己紹介

この記事を書いている僕は、健康のことに気を使うのが大好きで、健康に関する論文や文献を読みまくっています。
もちろん、自分の身体でも試しまくっています。
基本的に朝ごはんは食べずに、お酒は11年間飲んでません。
今回は、トランス脂肪酸の危険性について、紹介していきます。

もくじ

トランス脂肪酸は、徹底的に避けたほうが良い話【気づかずに食べているかも】
1 トランス脂肪酸って、そもそも何?
2 なんで身体に悪いの?
3 じゃあ、僕たちは、どうすればいいの?

トランス脂肪酸は、徹底的に避けたほうが良い話【気づかずに食べているかも】

1 トランス脂肪酸って、そもそも何?

すごい簡単に言うと、

植物油に水素を添加したもの

です。

トランス脂肪酸は、

人間が、自ら作り出した油

です。
なんか、危険な匂いがプンプンしますね。

トランス脂肪酸のことを積極的に摂取すべき!と言っている専門家や論文を見たことがありません。

具体的には、

マーガリン(超要注意)
ファットスプレッド
ショートニング
食用植物油
植物油脂
加工油脂

というような名称に化けて、食品の中に潜んでいます。

成分表などには、

トランス脂肪酸

とは記載されていませんので、ご注意を。

ちなみに、WHOの発表だと、

年間50万人がトランス脂肪酸(心臓、血管の病気)によって亡くなくなられています。

2 なんで身体に悪いの?

それは、

肝臓の働きを乱すためです。

簡単に、メカニズムを説明します。

トランス脂肪酸を摂取する

人体にとって「新しすぎる」せいで、肝臓がうまく処理できない

その結果、肝臓は悪玉コレステロールを作ってしまう

悪玉コレステロールが動脈硬化、心臓疾患、高血圧の原因になる。

という流れです。

※大半のコレステロールは脂質・糖質・タンパク質をもとに肝臓で作られます。

3 じゃあ、僕たちは、どうすればいいの?

    どうすれば、ドランス脂肪酸を取らずに生きていけるのか?

すぐできる解決策は、

食べ物は加工品ではなく「原材料のまま」食べること
マーガリンは、バターにする(高いですが)

です。
かなりキツイですが、これしかありません。

実は、

日本で、トランス脂肪酸を食べずに生きていくことは、非常に難しい

です。

なぜかと言うと、

日本にはトランス脂肪酸の規制が無いから

です。
今でも食品メーカーでは、トランス脂肪酸が体に悪いと思っているのにも関わらず、トランス脂肪酸食品を作りづつけています。

私達の身の回りには、パン、マーガリン、スナック菓子、マヨネーズ…
しかし、規制も何もありません。
危険な食品なのにも関わらず、実は食べ放題なんです。

残念ながら、日本では、

メーカーのトランス脂肪酸がどれだけ含まれているか?といった表示義務がない

ため、自分で気をつけるしか、対応策はないです。

しかし、手作りでパン屋を営んでいるところなどに行って、直接、

    「この食品は、トランス脂肪酸が使われていますか?」

と聞けば、教えてくれるはずです。

4 まとめ

トランス脂肪酸を研究している、研究者の言葉です。

トランス脂肪酸は、食品の保存期間は長くするが、人間の生存期間は短くする。

トランス脂肪酸は、専門家からこんな言葉を言われるほど、人間にとっては超有害なものです。

長く健康でいるためにも、トランス脂肪酸の摂取は少しでも減らしていきましょう。

※追伸:各国のトランス脂肪酸への対応

【トランス脂肪酸が禁止されている国・地域】

・アメリカ・ニューヨーク州
・アメリカ・カリフォルニア州
・カナダ
・台湾
・タイ

トランス脂肪酸濃度の上限を設定して表示を義務付けている国

・EU加盟国(デンマーク、オーストリア、イギリス、フランス)
・シンガポール
・スイス

トランス脂肪酸の濃度の表示が義務付けられている国

・韓国
・中国
・香港