sajitake Written by sajitake

【カリフォルニア在住】アメリカに仕事で行く際に、準備するべきことは?【英語編】

英語学習

英語が不安な人「アメリカに行くんだけど、英語力が不安」

英語めっちゃ不安「相手の言っていることがわからなかったら、どうしよう…」

こんな感じの人に向けて記事を書いています。

この記事を読めば、

アメリカに行く前に、英語について準備すべき3つのこと

がわかります。

自己紹介

この記事を書いている僕は、現在、アメリカのカリフォルニアに住む40歳のおっさんです。
米国に来る前には、ネイティブキャンプで1日2回のオンライン英会話をしていました。
今では会社で通訳・翻訳の仕事も担当しています。
アメリカに来る前に、してよかったこと、準備しておいたほうが良かったこと、などの情報をシェアします。

もくじ

    アメリカに仕事で行く際に、準備するべきことは?【英語編】
    1 半年前からの英和の練習
    2 仕事で使用する定型文を準備
    3 リスニングを鍛える

1 半年前から英会話の練習

やっぱり、オンライン英会話は、日本でやっていって正解でした。
アメリカに行ったとしても、英語に対して耐性がついているため、全くビビらずに、スムーズに相手と会話することができます。

あなたが、日本で、英語を話さない環境にいる、というのであればなおさらです。

    オレ、学生時代勉強していたから、アメリカに行っても、たぶん会話はできるっしょ

って思ってたら、大間違い
まじで足元すくわれます

オンライン英会話でなくても、実際に英語を話す機会を作ることは、絶対にやっていったほうがいいです。

英会話を始める時期も重要

です。
個人的には、最低でも、

半年くらい前には始めたほうがいい

と思います。

アメリカに行く1ヶ月前にオンライン英会話を始めても、不安が残って終わるだけです。

これぐらいやったら大丈夫だと思う基準については、

相手と日常会話ができるかどうか?(理解度7割程度)

という感じであれば、アメリカに行っても不自由なく相手とコミュニケーションを取れるはずです。

    「オレの会社は通訳がいるから 、その人に任せれば安心」

こう考える方がおられるかもしれません。

それ、はっきり言って、

    もったいないですよ。

通訳の方がおられるのであれば、大事な会話はその人に任せるのが得策です。
しかし、

    相手との何気ない会話
    ジョークを言い合って笑い合う

みたいなことって、通訳を通じると、なんか変な感じじゃないですか?
どうせだったら、ストレートに感情を表現したいですよね。

もし、少しでもそう感じるのであれば、半年前から、会話の練習をしておくことをオススメします。
せっかくアメリカにいるのに、あなた自身の言葉をストレートに相手に伝えることができないなんて、もったいなさすぎるので。

2 仕事で使用する定型文を何個も準備

仕事で使用する定型文を準備することも、忘れずにやっておきましょう。

僕は、会社の先輩に聞きまくりました。

定型文は一回作ったら、その後ずっと使えるので、使い回しが効くと言う面で非常に便利です。
もし、あなたがオンライン英会話をしているのであれば、講師に

    「この言葉おかしくないか??」

ということも聞くことができます。

仕事で使う言葉というのは、その職業によって変わってくると思うのですが、電話の定型文と同じように、ある程度、決まってますよね。
仕事が始まる前の「雑談」は、なんとかなりませんが、仕事上の会話であれば、使いまわしできるような定型文があるはずです。
詳しくは、あなたの上司に聞いてみてください。

僕の場合は、

    ・自分のやりたいこと
    ・どうやっているのか
    ・どこに行けばいいのか
    ・何時に行けばいいのか
    ・相手にこれでいいか?確認する方法

    などを覚えていきました。

(全部、日常会話ですね)

3 リスニングを鍛える

僕はアメリカに行く前に、オンライン英会話を1日2回やっていました。
その時は、相手の言葉は完全には理解できていなかったものの、7割〜8割の意味は理解できていました。

そのため、

    アメリカに行ってもなんとかなるっしょ、こんだけやってんだもん。

って感じで、完全に安心しきってたんですね。
バカ丸出しです。

案の定、アメリカに行って挫折を味わいます。

その理由は2つ

    ①話すスピードが早い
    ②単語と単語がくっつきすぎ

この2つにやられました。

初対面の相手から、

    「ハイドゥン?(How are you doing?)」

って聞かれ、

    「は、は、はいどぅん?」

と聞き直すという、恥ずかしい経験もしました。

さらに、相手に、

    「ゆっくり話して欲しい」

と伝えても、言葉と言葉がつながったような状態でゆっくり話されたため、ゆっくり話されても意味が全くわからなかったです。

僕の、リスニングの勉強における最大のミスは、

アメリカ人の英語(スピーチ、会話、映画)に1回も触れずに、アメリカに来てしまったこと

です。

英語は、オンライン英会話でしか、勉強していませんでした。

アメリカに行ったら、明らかに、オンライン英会話の講師(フィリピンの講師)とは違う次元の言葉だったんです。
おそらく、オンライン英会話の講師の方々は、

僕に合わせて、レッスンしていた(一つ一つの単語を、ある程度、はっきり言っていた)

と思います。

完全に、リスニングを甘く見ていました。
すこし慢心の気持ちもありました。

    たぶん、だいじょうぶだろう、

と。

なので、アメリカに行く前には、できるかぎり

アメリカ人の英語をたくさん聞くことをお勧めします。

気づくのおそっ!って感じですよね。
オンライン英会話をしていると、なんだか

やった感

があるので、なんだか安心してしまうんですよね。

アメリカの英語は何でもいいです。

好きな人のインタビューを、そのまま完全コピーとかでも全然、大丈夫。

僕はワンオクのTakaのインタビューを完コピしました。

大切なのは、

どうやったら、その勉強を継続させることができるか?

です。

英語は、

    続けたもん勝ち
    長く触れたもん勝ち

みたいな部分って、少なからずあると思います。

最初は大変ですが、大変なのは最初だけです。

続けたもん勝ちです。

良いいイングリッシュライフを!