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子供の教育において、チャレンジをさせることが大切な理由【結論:未来のため】

子育て

お父さん「子供の教育について考える暇なんてない。でも、親として何かしてあげたい。でも時間ないんだよなぁ」

そんな感じで考えてる人は、いませんか?

    「仕事が忙しくて、子供のこと考えてる余裕ない。」
    「休みの日はゆっくりと休みたい。」

僕も、そんな感じです。

でも、ちょっと待ってください。

子供の教育において、チャレンジをさせることが大切

なんて、色々なところで聞くと思うんですが、
実は、効果はそれだけじゃないんです。

子供に新しいことをチャレンジさせると、親も嬉しい、幸せな気持ちになるんです。

この記事を読めば、

子供の教育において、子供にチャレンジをさせることが、親子にとって大切な理由

がわかります。

親子にとって

というところがポイントです。

    子供の教育において、子供にチャレンジをさせることが、親子にとって大切な理由
    1 変化の激しい時代になるから
    2 お互いに、挑戦=いい事と再認識できるから
    3 お互いに、自己肯定感を上げることができるから

子供の教育において、子供にチャレンジをさせることが、親子にとって大切な理由

1 変化の激しい時代になるから

ここ10年が、とんでもない変化をしたように、この先10年も、とんでもない変化が起こると言われています。
でも、その未来は、誰にもわかりません。

そういった不透明な未来の中で、どんな能力が必要なのか?
それは、

変化に適応する能力(新しい事にチャレンジする能力)

です。

この力があれば、どんな未来が来ても怖くありません。
未来では、

ある程度の情報をもとに、その世界に自分自身を適応させていくだけ

ですから。

そのためには、

チャレンジするのクセを、身につける

必要があります。

    「ん?チャレンジのクセ?」

って、よくわかんないですよね?

チャレンジのクセっていうのは、

    「チャレンジすることが目的となっていて、失敗したとしても成功したとしても良い。」
    「チャレンジすることが目的、となっているような考え」

です。

ここで、親の登場です。
この、チャレンジのクセをつけるには、親の存在(身近な大人の存在)が欠かせません。

もし、子供が何かにチャレンジするとして、

    「ダメダメ、どうせできないよー」
    「あなたには無理でしょー」

なんて言葉を、

    親から言われたらどうですか?

いくら好奇心の強い子供でも、言い続けられれば、やる気をなくして、新しい挑戦をする気が失せてしまいます。

逆に、子供がチャレンジする際に、

    「それいいね!」
    「良いチョイスだね!」

みたいな言葉をかけられたら、どうでしょう?
失敗しても、

    次の挑戦をしたい!

と思いますよね?

親が子供にかける言葉は、気をつけていないと、

子供の将来を奪ってしまう破壊力がある

ということを認識したほうがいいです。

2 挑戦=いい事と再認識することができる

挑戦=失敗したら恥ずかしいもの

こういう意識を持ってる人、たくさんいますよね?
僕もその一人でした。

僕自身、今では、だいぶ意識は変わりましたが、日本では本当に、

チャレンジして失敗してしまう=悪

みたいな考えが強すぎる、と思いませんか?
揚げ足取る人、多すぎですよね?

実は、

この考えってヤバいことに、知らないうちに子供にも伝染してます。

小さな頃からこんな意識を植え付けられてたら、大人になった時に、いざ、

「チャレンジしましょう!」

みたいな場面に遭遇しても、間違いなくチャレンジできません。

そうならないためにも、家庭内だけでも、

チャレンジ=失敗しても、全く恥ずかしくない事

という意識を持たせることが重要です。

そのために、何をしたらいいのか?

それは、

親が意識を変えることです。

親自身もチャレンジしてる姿を見せれたら、最高ですね。

チャレンジして失敗しても、全く悪くない、恥ずかしくないということを、子供に認識してもらうためには、

  • 失敗しまくっている親の姿を見せる
  • 失敗している偉人の話をすること

この2つが効果的ですよ。

↓こんな凄い人たちって、実は失敗してばっかり!っていうことがわかります。
その事実を、ぜひ子供に知らせてください。

↓「いかに挑戦回数が重要か?」ということがわかる本です。

3 お互いに、自己肯定感を上げることができる

親は、

チャレンジ=いい事と認識させる

=子供の役に立っていると認識します

子供は、

チャレンジを続けていく事で、でチャレンジのクセが身についていく

=どんどん出来ることが増えていく

というように、チャレンジ取り組むと、お互いに、

(自分は価値のある人間なんだ)

というように認識できる、メリットがあります。

ここから余談です

最近の僕と息子の、親子チャレンジの話

今、小学校3年生の長男が、水泳でクロールを頑張っています。
最初の目標は、

25mをクロールで泳ぎ切ること

です。

最初は、息継ぎすら全くできずに、プールの端っこで二人で、ひたすら息継ぎの練習をしました。
息子は水中で立って、練習をしているのにも関わらず、息継ぎ中に思いっきり水を飲み、係の人に心配されたこともありました。

その後、

  • 水中を歩きながら手の動きを練習
  • ビート板を使い、バタ足の練習
  • 歩きながら、息継ぎの練習

などを、繰り返ししていきました。

僕は、子供向けの水泳の動画を、YouTubeで何度も見て、

  • 次は、バタ足の際に膝を意識させよう
  • 次は、背中に浮きを装着させてみよう
  • 次は、息継ぎの時に、腕を枕にする事を意識させよう

というように、勝手に

「なんちゃってコーチ」

をしています。
もちろん、水泳経験ゼロです。ど素人です。

そのような中でも、

  • クロールのコツ
  • 今日出来たこと

を、ノートにわかりやすく記録をして、そのノートを息子と共有していきました。

週1回、1時間の練習をしていくうちに、徐々に息子は上達していき、5m、10m、と泳ぐことに成功し、

最後は、25mを泳ぐことに成功しました。
初めて息子が25mを泳ぎきる直前、僕は涙が止まりませんでした。
息子は、を真っ赤にして、ガブガブ水を大量に飲みながらも、必死になって、クロールを頑張っていました。

25m泳ぎ切った後は、人目も気にせず、その場で二人で号泣していました。

    小学3年生が、たった25mクロールで泳いだだけの話です。

ですが、この体験から得られたものは、僕にとってとても大きいものでした。
息子も、この体験は、

「凄い自信になった」

と言っています。

この体験は、

親である僕にとって、一生忘れられない思い出となりました。

息子にとっても、一生忘れられない思い出となったと思います。

このように、水泳ど素人の僕でも、

息子の役に立てた

というのは、僕自身の大きな自信となりました。

成長させてくれた息子に感謝です。

ちなみに、今は100mを完泳できるように、努力中です。
嫌な顔せず、練習を頑張ってます。

まとめ

チャレンジしようとする→否定される

という体験をするうちに、子供はチャレンジしなくなっていきます。

これからの未来、今よりもさらに変化が激しくなっていく、と言われています。
そこで必要なのは、

どんどん新しい事を吸収していく(チャレンジしていく)

ということです。

その、

新しい時代に適応していくため

にも、今のうちから、

子供のチャレンジするクセを伸ばしていく
一番身近にいる親が、子供のチャレンジを「邪魔」するようなことは、絶対にあってはならない

このことは、しっかりと認識していかなくてはいけない事だと感じています。

「何回も挑戦することの大切さ」がわかる本です。

エジソン以外も、みんな失敗してます。