仕事の「生産性」はドイツ人に学べ/隅田貫【書評】
今年は、昨年よりも
いう決意をしたので、どんどん生産性に関する本を読んでいて、どんどんアウトプットをしていきます。
今日、読んだ本は、
という本です。

僕は以前に、
ということを、聞いたことがあります。
その答えが、この本にあるのでは?
ということで、この本を見ることにしました。
【この本で、僕が感じたこと3つ】
2 各人の責任が明確
3 休みを大事にする文化

【この本で僕が感じたこと3つ】
1 自分は自分、人は人
このような意識を持てば、人からどう思われようと気にならなくなります。
-
とは言っても、なかなか難しいですよね?
結局、やっぱり大事なのは、
ですよね。
会社に生産性を意識する文化があれば、
生産性は高くなる。
-
しかし、周りの人が、ダラダラ残業をする職場だったら‥ちょっと厳しいですよね?
僕、個人の意見ですが、会社の中で、
ということが1番早いです。
そこで働くことが、無理であれば、
てもいいです。

日本で生産性の高い仕事をしている人って、
なんですよね。
この、
ってとても重要で、これは具体的に、人を見て真似したほうが早いです。

どうしても、まだ、
というような文化って、少なからずあると思うんですよね。

今のあなたの会社の中で、生産性の高い人と一緒に働くことができれば、
ということを、真似ることができます。
さらに、他のメリットもあります。
それは、
だまされたと思って、生産性の高い人のそばにいてみたり、一緒に仕事をしてみて下さい。
一緒に仕事できなかったら、思い切って仕事のやり方、聞いてみてください。
生産性の高い人って、生産性を高めるために、自分なりに工夫してるはずなので、
と言うふうに聞きに行けば、いろいろな学びがあるはずです。
これほんとにオススメです。
あなたが転職しなくても、すぐに実行に移せます。


2 各人の責任が明確
ドイツでは、
- ここまでが私の仕事
- ここからはあなたの仕事
と言うようにしっかりと、仕事が決まってます。
それ以外の事は、やりません。
とてもはっきりと区別されていて、
-
これ、誰やるの?
みたいな、曖昧な仕事というのがないです。

この本には、
というエピソードも載っています。
それくらい、自分の仕事の任務区分というのがはっきりしているというのがドイツです。
僕の会社においても、
みたいなことって意外に結構あって、
-
「これって誰がやるんですか?」って聞いた人がやる
みたいなブラックな部分があります。
こういう部分はしっかりと、
と感じました。

3 休みを大事にする文化
よく言われることですが、ドイツでは、
- 休暇の予定を立てる
- 休日の過ごし方
については、本当に上手です。
これはすべて、仕事以外の時間です。
ドイツでは、
が根付いていて、それによって、
・休日はゆっくり家族と過ごす
・休暇は思いっきり家族と遊ぶ
ことができます。
しかし、そうするためには、
しなければ、なりません
労働時間を少なくすることによって、その限られた時間で結果を出さなくてはならないため、
していきます。
そのようなシステムがあるからこそ、ドイツはどんどん生産性が上がっていくんです。
日本の働き盛りの、長時間勤務のお父さんたちも、もちろん、
というわけでは、ないと思うんですよね。
でも仕方なく、
重要なポジションに、ついてるから
などの理由で、残業せざるを得ないような状況もあるでしょう。
【解決策】
そこで解決策なのですが、それは、
ということです。
そのように意識すると、あなたの頭は自動的に、
-
15分早く仕事を終わらせるのは、どうすればいいのか?
と言うような思考に、切り替わります。
このように、ドイツと同じく、時間を制限することによって、仕事の効率って確実に上がっていくんです。

時間を制限して仕事をやってみるとわかるんですが、
だまされたと思ってやってみてください。
別にお金はかからないし、自分で意識するだけです。
ということを、意識してやってみてください。
この成功体験を積み上げていくことによって、あなたの仕事の生産性は、どんどん上がっていきます。
その成功体験を体験したら、もう勝ったようなもんです。
-
どうすれば、もっと早い時間で仕事を終わらせることができるのか?
という事を考え続ける、「生産性の鬼」になれば、あなたの時間は、確実に増えるでしょう。