【億を稼ぐ積み上げ力】マナブ 書評 「継続するための超具体的な方法が、面白いほどよくわかる本」

読書好きの人「インフルエンサーのまなぶさんが、本を出したみたいだけど、どんな感じの内容なのかな?
買う前に一度、大事なところを見てみたい。」
と言う疑問をお持ちの方に向けて、書いています。
この本は、2時間〜3時間で読み終わることができます。(238ページ)
この記事は、3分で読むことができます。
この本を一言で言うと、
「成功への一番の近道というのは、自分のペースでコツコツ続けること。」
という事です。
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この記事を書いている僕は、3児の父。
皆さん、仕事、遊び、やらなきゃいけないことで、めちゃくちゃ忙しいですよね?
本を読む時間も、仕事が忙しくて全然ないと思います。
今回はそんな方のために、マナブさんの本を要約しました。
とするも、あまりにも出しすぎるのは×だと思うので、僕が「ピン」ときたところのみを、ピックアップして行きます。
本を買う際の、参考にしてみてください。
もくじ
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【億を稼ぐ積み上げ力】継続するための、具体的な方法が、面白いほどよくわかる本 書評
その➀:消費者から、抜け出そう
その➁:自分の人材価値は高くなっているのか?を考えて行動するべき
その➂:カレンダーは、ずっと真っ白です
その➃:成功者の、成果の出なかった、水面下の努力に気づいていない
その➄:もう二度と会社員になれない→あなたはスキル不足
その➅:行動量の目安

【億を稼ぐ積み上げ力】継続するための、具体的な方法が、面白いほどよくわかる本 書評
その➀:消費者から、抜け出そう(63ページ)
生産者側にまわってみることを、お勧めされています。
ここは、さらっと書いてあるんですが、これは、とても、とても重要なことだと感じます。
僕たちは普段、ダラダラとYouTubeを見たりネットニュースを見たりしていますが、
それではいつまでたっても、生産者側に回ることができません。
いつまでたっても、消費者のままです。
僕は、この事実は知っていました。
しかし、気づいたらYouTubeを見ています。
気づいたら、ネットのニュースを見ています。
スマホの中には、知っていても、対抗できない魅力がたくさん詰まっています。
人の意志力とは、こんなものです。
それぐらいこのスマートフォンの力というのはとてつもなく大きい。
私たちの生活を、支配しまくってます。
なので、それに負けないくらい、強い力で私たちは生産者の側に回ると言うことを意識しなければいけないと思います。
具体的方法として、
- アウトプット、インプットの割合は9:1
- よく使うアプリは、自分でもわからなくなるところに隠す
がオススメです。
1.アウトプット9、インプット1の割合で考える
(いやいや、そんなのちょっとアウトプットの割合多すぎるだろ?!)
と言う意見の方も、いるかもしれないんですが、
これぐらい考えておかないと、アウトプット習慣は、できないと思います。
2.よく使うアプリは、自分でもわからなくなるところに隠す
これ、本当にどこに行ったか、わからなくなるのでおススメです。
でも、そのうち、そのアプリを見つけて、また使い始めてしまうので、
定期的に、隠す場所を変えることをオススメします。
本当に、これだけで自分の時間って増えます。
その➁:自分の人材価値は高くなっているのか?を考えて行動するべき(78ページ)
この質問に対して「YES」であれば、多少給料が低くても、今の職業で問題はない
と、本書では語られています。
成長、お金、やりがいを比べるとこのような図式になっているということです。
僕自身、「やりがい」と「成長」は平等に考えている部分があったので、今回の意見は非常に参考になる意見でした。
やりがいは、後からついてくる。
この事を信じて、若干の方向変換をしていきます。
本書では、「やりがいの高い仕事」がなぜ注意なのか?という事についても、書かれています。
(なるほど)という答えなので、
今、ブラック気味の会社に勤めている人、参考にしてみてください(74ページ)
その➂:カレンダーは、ずっと真っ白です(93ページ)
本書では、
と語られています。
どうしてもスケジュール帳が埋まっていると、それだけで、
何か自分が充実して見えたりすることがあると思うんですが、
実際、そんなことないですよね。
マナブさんが、新しいことに挑戦できると言うのも、この、
「スケジュールが白い」
ということに関係していると思います。
自分自身に余裕がある。だから何かチャンスが来ても、すぐにそれに乗ることができる。
徐々に嫌いなことを切っていき、そのような思考を取り入れる白い部分を徐々に増やしていくのが、良さそうですね。

その➃:成果の出なかった、水面下の努力に気づいていない(124ページ)
やっぱり、成功してる人って成功してる部分だけを見てしまいがちですよね?
ていうか、そこしか普通はピックアップされないと思います。
みたいな感じで出てくると、なんか、かっこいいですよね。
でも、実際はそんなことない。
恐らく、失敗して、失敗して、失敗しまくってきたはず。
挑戦回数の件は、「オリジナルズ」という本を見て知っていました。
しかし、人は、人の成功にばかり目がいってしまっています。
僕は、「オリジナルズ」を、ただを読んで、自己満足していただけでした。
恐らく、また僕は忘れるでしょう。
そうなったら、またこの本に戻ってきたいと思います。
- とにかく作業
- とにかく行動
- とにかく作品を作る
このように様々な挑戦回数が多い、作業量が多い、そのことが非常に大切だと、改めて感じました。
その➄:もう二度と会社員になれない→あなたはスキル不足(111ページ)
個人的にはここが1番この本で、グサっときたポイントです。
違う本にも、
こういうようなことは、書いてあります。
この本の良いところは、その次のことも書いてあるところです。
(一度、会社を辞めたら、もう二度と会社にはなれない)と、思っているなら、その人の問題はスキル不足にあります。
これ、
さらーって言ってますけど、僕の心にグサっと刺さってます。今でも。
それは、この文が自分の能力不足に、気づからせたからです
今の僕には、一度やめた会社に、再復帰するとしたら
「がんばります!死ぬ気でやります!だからもう一度、雇ってください!」
なんて、言ってると思います。
でも、経営者からしてみたら、
「で、あなたに、何ができるの?」
ですよね。
スキルが残ることを勉強しなければならない、と強烈に感じた一言でした。
その➅:行動量の目安(158ページ)
「これまでどのような失敗をしてきましたか?大きな失敗を経験していますか?」
この問いに胸を張って[YES]と答えることができないのなら、行動が足りていないのかもしれません。
僕は、この質問に、胸を張って[YES]と答えることができません。
気がついたら昨日と同じ行動、気がついたら1ヵ月という生活を、送ってしまっています。
挑戦をしたとしてもほんとに小さいこと、しかも頻度については1週間に1回。
今の僕は、こんな感じです。
失敗して当たり前、それよりもとにかく挑戦回数を増やすことこれが大事だと、本書では語られています。
自分では何か挑戦してるつもりでも、いざ振り返ってみると、大した挑戦していないという現状。
改めて自分の挑戦の少なさ、小ささに気づかされました。

さいごに
マイペースで続けたら1年後に自分を見てください。
驚くほどに、人数が減っているはずです。
さらに3年後、また横を見てください。もはや誰もいません
そして、その頃には、あなたの人生はすっかり変わっているでしょう。
(236ページ)
マナブさんは、この文と同じようなことを、YouTubeやブログなどにも書かれています。
僕はこの文が、とっても好きです。
なぜならば、この文には、
そう、感じるのと同時に、
このような文を見ると、僕は
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僕は何とかして続けてやろう!
そういうような、やる気に満ち溢れてきます。
そこには、もちろん試行錯誤も必要だと思います。
考えながら、突き進んでいかなければなりません。
しかし、最初、大事なのは圧倒的な作業量。
圧倒的な作業をこなしてから試行錯誤していけば良いと、僕は考えています。
ここまで読んでいただいて、大変申し訳ないんですが…
はっきりいって、この本には新しいこと、誰もが度肝を抜くようなテクニック、そのような事は全く書かれてありません。
マナブさんのYouTube、ブログ、メンバーシップ入ってる人にとっては、
(あーこれ聞いたことあるな)
というものも、たくさんあります。
それでも、僕はこの「紙の本」ということに価値を感じています。
Kindleでもなく、ブログではなく、この紙の本の中に、マナブさんの思考が詰まっている。
僕はそこに価値を感じています。
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スマホを開いて、マナブログを見ていても、何かの通知が来て、そちらに行ってしまった
という事はありませんか?
この紙の本を買えば、そのような事は無くなるはずです。
携帯を離れたところに置いて、この本だけを持ち歩けば、
あなたは、スマホの呪縛からは解かれて、この本に集中することができます。
あなたのスマホを置いて、没頭する価値がこの本にはあります。
もし、マナブさんの発信を見たことが無いのであれば、是非見てみてください。
本を見た後、絶対にYouTube、ブログを見たくなるはず。
マナブサンの発信を見たことがあっても、手に取ることをオススメします。
あなたの思考を、さらに深めることができます。。
YouTubeを見れば、すぐわかりますが、とっても優しい口調で話される人です。
この本の文も、非常に優しく、読者の事を思って執筆されています。
- 続けることの、大切さを学びたい人、
- 続けた先には何があるのか、を知りたい人
是非、手に取ってみてください。