英会話講師に質問「子供に英語って必要ですか？」【結論：焦る必要、ありません。】
英語ってやったほうがいいのかな？と考えているお母さん「英語の授業で苦労してほしくない。でもお金がない」
「早い段階で、英語を始めさせたいんだけど、子育てが忙しくて、そんな暇がない」
「英語は大事だとはわかってるんだけど、生活に余裕がない」
そう考えているお母さん、
確かに子供のころから、英会話などをして、英語に親しみを持っておけば、将来、英語に対して恐怖心、不安はなくなるかもしれません。
でも焦らなくて、全然大丈夫です。
今回は、僕が現役のDMM英会話講師に聞いた、子供英会話の実態について、お話していきたいと思います。
この記事を読めば、
- そもそも子供に英語って必要なのか？
- これからの時代、英語以外の能力が求められるとしたら、なんなのか？
ということがわかります。
この記事を書いている僕は、オンライン英会話歴2年
今も毎日、朝、オンライン英会話でレッスンを受けています。
そこで、子供の英語学習について、
【今まで5年以上、子供に対してレッスンをしている】
というベテラン講師に、様々な質問をしてみました。
そこで質問したことを、今回はご紹介します。
もくじ
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１ そもそも子供に英語って？
➀楽しければ、続ければいい
➁やらされているのであれば、早くやめたほうが良い
➂英語は何歳からでも学べるから、別に今（子供）でなくてもいい
２ では英語以外だったら、子供に何が必要？
➀徹底的にハマる能力
➁変化を恐れない能力
➂挑戦する能力
１ そもそも子供に英語って？
➀楽しければ、続ければいい
「英語学習が、楽しければ続ければいい」
オンライン英会話講師は、この事を、よく言っていました。
そして、
とも言っていました。
親として、子供が心から英語学習を楽しんでいるのであれば、そのまま見守ることが大切のようです。
➁やらされているのであれば、早くやめたほうが良い
講師、曰く毎回、レッスン中に親が隣にいて、
がいるそうです。
そのような子供は、表向きは元気だけど…
「やらされている感」
があると言います。
ぶっちゃけ、
「そういう子は、レッスンを受けないで、他の勉強をしたほうがいい」
と、言っていました。
自分で学ぶ、という意識も低い。
→だから伸びない。
そうなると、親から
「英語、全然ダメじゃん！」
と注意される。
なんか、「かわいそう」ですよね。
講師自身も、責任を感じ、
「なんとか、この子に楽しんでもらおう」
と努力するみたいなのですが、それでも改善されない場合があるそうです。
もし自分の子供を見て、
「心から英語学習を、楽しんでいない」
のでれば、少し英語から離れることも、必要です。
➂英語は何歳からでも学べるから、別に今（子供）でなくてもいい
これを一番強く、言っていました。
と。
「必要性がないと、勉強も本気にならない」
とも言っていました。
僕自身、英語を勉強し始めたのは、30歳を過ぎてから。
仕事において必要性を感じ、英語を勉強し始めました。
確かに、必要性を感じないと勉強を本気でしません。
２ では英語以外だったら、子供に何が必要？
➀周りなんて気にせず、徹底的にハマる能力
これが、一番重要だと感じています。
何に対してもいいから、とにかくハマりまくる。
それがゲームだろうが、鬼ごっこだろうが、遊びだろうが、スポーツだろうが、勉強だろうが、全く関係ありません。
「御飯、お風呂、寝ることさえ惜しんで、ハマるものがある」
それだけで、これからの時代で、とてつもない魅力になる能力です。
➁変化を恐れない能力
これからの時代は「変化」が今以上に激しくなっていきます。
どんなに頭のいい人工知能も、どんなに頭の良い人にも、この先を読むことはできません。
そうなれば、もうあとは時代の変化に「対応」してくしかありません。
これからの時代、
-
「変化を積極的に受け入れる人」
「変化を嫌い、その場にとどまり続ける人」
で、命運が分かれていくでしょう。
➂新しいことに挑戦する能力
変化を受け入れるには、様々な新しいことに向き合う必要が出てきます。
その時に、必要なのが「新しいことに挑戦する」という能力です。
この能力があれば、どんな変化が来たとしても、それを「恐怖」と受け入れずに、逆に「チャンス」と捉えることができます。
まとめ
英語は楽しければ、続けさせましょう。
楽しくなさそうであれば、やめてしまっても全く問題はありません。
必要に迫られた、その時、本気になってやるはずですから。
個人的には、
「変化を恐れない能力」
「新しいことに挑戦する能力」
この３つのが、とっても重要だと感じます。
もし英語に伸び悩んでいるのであれば、
今、言った３つの事を重点的に伸ばしていくのが、
今後の子供にとっても良い選択になっていくはずです。
【「ハマる」「変化」「挑戦」について、とてもわかりやすく書かれている本です。】
子育てにおいても、自分にとっても勉強になる1冊です。